りもあ歯科
〒125-0041 東京都葛飾区東金町3-19-1

【診療時間】月火水金 9:00-12:30 / 14:00-20:00
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診療メニュー
小児歯科

子供の虫歯予防はどのようにすればよい?
<乳歯の虫歯予防>

虫歯の予防で大切なことは、「お口の中を清潔に保つ」ということです。しかし、お子さんの歯は成長が著しく、お口の中の状況は変化していきます。また、小さいお子さんが自分でケアするのは難しいため、成長に合わせ、お母さんたち大人がバックアップしていく必要があります。

歯磨き

お子さんの心の準備

何といっても、毎日の「歯磨き」に勝る予防はありません。お子さんの成長に合わせ、その時期に適したケアをしましょう。

乳児期
お子さん

舌には白っぽいカスが時々たまります。

お母さん

水やぬるま湯で湿らした布でカスを拭き取ってください。

 
生後7~8カ月
お子さん

前歯が生えてきます。

お母さん

歯の汚れを布やガーゼなどで拭き取ってください。

 
生後1年~
お子さん

歯の数が増え、揃い始めます。

お母さん

歯磨きを開始します。歯ブラシを使って磨いてあげてください。

 
3歳~
お子さん

自分で歯磨きを開始します。

お母さん

当然まだ上手に磨けないので、お母さんも手伝い、歯磨きをした後はよくチェックしましょう。

 
5歳~
お子さん

毎食後(朝・昼・晩)「1日3回磨き」をさせましょう。

お母さん

仕上げ磨きで、磨き残しがないかよく見てあげてください。

 
六歳臼歯が生えてくる頃
お子さん

強くて大きい、六歳臼歯が生えてきます。

お母さん

六歳臼歯は食べカスもたまりやすく虫歯になりやすいので気をつけて磨くようにしましょう。

寝かせみがき
立たせみがき
乳歯のむし歯になりやすい所
六歳臼歯の生える場所
六歳臼歯の上手な磨き方

フッ素塗布

フッ素は歯を強くしたり、虫歯菌の活動を抑える働きがあり、虫歯予防に高い効果を発揮します。

綿球法
フッ素の虫歯抑制効果

シーラント

シーラント

虫歯になりやすい奥歯の溝を接着力のあるプラスチックで埋めます。 咬み合う面の凹凸に汚れがたまりにくくなり、虫歯を予防することができます。

六歳臼歯

生活習慣で気を付けること

食生活

バランスの良い食事

栄養バランスのとれた食事をとることは、健康な体をつくる為に、そして健康な歯をつくる為にとても大切です。1日3食、時間を決めてしっかり食べましょう。

バランスの良い食事
よく噛んで食べる

よく噛んで食べることにより、だ液がたくさん出てきます。
だ液には口の中の食べ物のカスや細菌(さいきん)などの汚れを洗い流すはたらきがあり、虫歯の予防につながります。

良く噛んで食べる
おやつは量と時間を決めて

おやつをだらだらと食べていると、常に口の中は虫歯菌にとって好都合の状態になり、虫歯になりやすくなります。 食べるときは量と時間を決めて、食べた後は、しっかりと歯を磨きましょう。

おやつは量と時間を決めて

クセ

歯ならび・咬み合わせを悪くするクセ
歯ならび・かみあわせを悪くするクセ

乳歯は非常に柔軟なため、指しゃぶりや歯ぎしり、また、のどや鼻の病気による口呼吸などのクセが歯並びや咬み合わせに影響します。 このようなクセを見つけたら、止められるように誘導してあげてください。 どうしても止めない時は、当院にご相談ください。

小児歯科について、いろいろとお話してきましたがお分かりいただけたでしょうか?
大切なのは、

とはいっても、お子さんに言葉の意味や真意を理解させることは難しいですね。当院では、お子さんに「歯医者さんに行けば嬉しいことがある」と感じてもらうことからはじめます。

小児歯科について

そして少しずつ、
「自分が良いこと(虫歯の治療・予防)をしたから、嬉しいことがあるんだ」

→

「歯を大切にすることは良いことなんだ」

と本来の目的を意識できるように、お子さんの心の成長もバックアップしていきたいと思っています。お子さんの歯の事でお悩みのお母さん、ぜひ一度当院にご相談ください。