【診療時間】月火水金 9:00-12:30 / 14:00-20:00
木土 9:00-12:30 / 14:00-18:00
【休診日】日曜・祝日
虫歯の予防で大切なことは、「お口の中を清潔に保つ」ということです。しかし、お子さんの歯は成長が著しく、お口の中の状況は変化していきます。また、小さいお子さんが自分でケアするのは難しいため、成長に合わせ、お母さんたち大人がバックアップしていく必要があります。
何といっても、毎日の「歯磨き」に勝る予防はありません。お子さんの成長に合わせ、その時期に適したケアをしましょう。
舌には白っぽいカスが時々たまります。
水やぬるま湯で湿らした布でカスを拭き取ってください。
前歯が生えてきます。
歯の汚れを布やガーゼなどで拭き取ってください。
歯の数が増え、揃い始めます。
歯磨きを開始します。歯ブラシを使って磨いてあげてください。
自分で歯磨きを開始します。
当然まだ上手に磨けないので、お母さんも手伝い、歯磨きをした後はよくチェックしましょう。
毎食後(朝・昼・晩)「1日3回磨き」をさせましょう。
仕上げ磨きで、磨き残しがないかよく見てあげてください。
強くて大きい、六歳臼歯が生えてきます。
六歳臼歯は食べカスもたまりやすく虫歯になりやすいので気をつけて磨くようにしましょう。
フッ素は歯を強くしたり、虫歯菌の活動を抑える働きがあり、虫歯予防に高い効果を発揮します。
虫歯になりやすい奥歯の溝を接着力のあるプラスチックで埋めます。 咬み合う面の凹凸に汚れがたまりにくくなり、虫歯を予防することができます。
栄養バランスのとれた食事をとることは、健康な体をつくる為に、そして健康な歯をつくる為にとても大切です。1日3食、時間を決めてしっかり食べましょう。
よく噛んで食べることにより、だ液がたくさん出てきます。
だ液には口の中の食べ物のカスや細菌(さいきん)などの汚れを洗い流すはたらきがあり、虫歯の予防につながります。
おやつをだらだらと食べていると、常に口の中は虫歯菌にとって好都合の状態になり、虫歯になりやすくなります。 食べるときは量と時間を決めて、食べた後は、しっかりと歯を磨きましょう。
乳歯は非常に柔軟なため、指しゃぶりや歯ぎしり、また、のどや鼻の病気による口呼吸などのクセが歯並びや咬み合わせに影響します。 このようなクセを見つけたら、止められるように誘導してあげてください。 どうしても止めない時は、当院にご相談ください。
小児歯科について、いろいろとお話してきましたがお分かりいただけたでしょうか?
大切なのは、
とはいっても、お子さんに言葉の意味や真意を理解させることは難しいですね。当院では、お子さんに「歯医者さんに行けば嬉しいことがある」と感じてもらうことからはじめます。
そして少しずつ、
「自分が良いこと(虫歯の治療・予防)をしたから、嬉しいことがあるんだ」
「歯を大切にすることは良いことなんだ」
と本来の目的を意識できるように、お子さんの心の成長もバックアップしていきたいと思っています。お子さんの歯の事でお悩みのお母さん、ぜひ一度当院にご相談ください。